
VirtualBoxの共有設定 その2
その昔VirtualBoxで共有する方法としてVirtualBoxの共有設定というエントリーをあげましたが、そんな七面倒臭いことをする必要がないことに気がついて、最近はもっぱらその簡単な方法を使っています。普通にSambaで接続すればいいのですね。というわけでその手順をご紹介します。
\もしよかったらお願いします。/
●受取人の欄にmoebuntu★gmail.com(「★」は「@」に置き換える)で寄付(15円〜)できます。
実機の設定(下準備)
Sambaのインストール
事前にSambaをインストールしておく必要があるので、ソフトウェアセンターから「samba」を検索してインストールしておきます。
IPアドレスの確認
実機側のIPアドレスを調べます。「システム設定」>「ネットワーク」で「IP アドレス 192.168.〜」が表示されるので、その数値をメモっておきます。
共有フォルダの設定
実機側の共有したいフォルダを右クリックから「プロパティ」>「ローカルネットワーク共有」を開いて以下のように「このフォルダーを共有する」「このフォルダー内での〜」「ゲストによる〜」にチェックを入れ「共有を作成(S)」ボタンを押します。
つづいて「プロパティ」>「アクセス権」を開いて下記のようにその他の「アクセス:」も「作成と削除」に変えて閉じます。
VirtualBox側の設定
Nautilusを開いて、下記のように「サーバへの接続」(もしくは「ファイル」>「サーバへの接続」)をクリックします。
すると小画面が出るので、「サーバーアドレス(S)」の所に以下のように「smb://」につづいて先ほどメモっておいたIPアドレスを入力して「接続する」ボタンを押します。
*一度入力しておけば「最近使用したサーバー」に登録されます。
これで実機側の共有設定したフォルダが現れます。
中を開くと冒頭にあるように無事共有できています。
- 関連記事