LibreOffice 4.4リリースとその萌え化 その2

★画像アップ先の不調により、過去のエントリーで画像が見られないものが多数あります。もし画像の見たいものがありましたらご連絡いただければ復活するようにします。

前回LibreOffice 4.4リリースとその萌え化 その1のエントリーでLibreOfficeのインストールからスキンの設定までやりましたが、今回はいよいよスプラッシュ・スクリーンと情報画面の萌え化を行います。情報画面の萌え化はちょっと新しくなってます。

●LibreOfficeの起動時のスプラッシュスクリーン。
LibreOffice萌えスプラッシュスクリーン

●「ヘルプ」>「LibreOfficeについて」で表示される画面。
LibreOfficeの萌え化



LibreOfficeの萌え化の準備


*LibreOffice 4.2の時から一部新しくなりました。

まずベースとなるフォーマットファイルをダウンロードして解凍しておきましょう。

Moe_LibreOffice2.tar.gz:ダウンロード


LibreOfficeの設定ファイルの変更


*LibreOffice 4.2の時と同じです。

LibreOfficeの設定ファイルを少しいじるので、端末を開いて以下を入力します。(Terminal ~$)
sudo gedit /etc/libreoffice/sofficerc

設定ファイルが開いたら、以下の内容と丸々差し替えます。

[Bootstrap]
HideEula=1
Logo=1
NativeProgress=true
ProgressBarColor=255,76,246
ProgressFrameColor=255,229,255
ProgressPosition=60,277
ProgressSize=320,6
ProgressTextBaseline=220
ProgressTextColor=255,51,244

これで下準備はOKです。

*上記設定の「ProgressBarColor」と「ProgressFrameColor」の色を調整すれば起動状況を示すバーとフレームを好きな色に変えられます。


スプラッシュスクリーン用画像の編集


*LibreOffice 4.2の時と同じです。

まずダウンロードしておいたMoe_LibreOffice.tar.gzの中の「intro.xcf」をGimpで開きます。開いた直後は以下のような状態になっているので、レイヤーを表示して「bg」のレイヤーを選択した状態にしておきます。

LibreOffice萌えスプラッシュスクリーン

次にお好きな萌え画像(JPGやPNG)をNautilusからこの開いている画面にドラック&ドロップすれば、以下のようにとりあえず萌え画像のレイヤーが追加されます。よくわからなければ、「ファイル」>「レイヤーとして開く」でも同じです。ちなみにこの例でハメている画像は、こちらのデータです。

LibreOffice萌えスプラッシュスクリーン

このままだと画像が大きすぎるので、サイズを調節します。ツールボックスの「拡大縮小ツール」をクリックして、幅、高さの「鎖」がつながった状態で、幅を440(px)にします。横幅の長い画像の場合は縦を286(px)にすればいいでしょう。

LibreOffice萌えスプラッシュスクリーン

後は移動ツールを使って位置を調節すれば出来上がりです。必要に応じて「LibreOffice logo」や「LibreOffice icon」のレイヤーの画像を移動することもできます。

LibreOffice萌えスプラッシュスクリーン

できたスプラッシュスクリーン用の画像は「Shift」+「Ctrl」+「E」(画像のエクスポート)で「intro.png」と保存します。画像の差し替えはその「intro.png」をホームフォルダに置いて、端末を開いて以下を入力すればOKです。これでLibreOfficeのスプラッシュスクリーンの画像が切り替わります。LibreOfficeを立ちあげて確認しましょう。(Terminal ~$)

sudo cp intro.png /usr/lib/libreoffice/program/

手動で差し替えたい場合は端末から以下を入力すれば管理者権限でファイル操作が出来るようになります。(Terminal ~$)

sudo nautilus /usr/lib/libreoffice/program/



インフォメーション画面用の画像の編集

データそのものは以前と変わりありませんが、以下の画面のように以前からインフォメーション内容が日本語の場合表示上の不具合で左側に下地のピンク色が出てしまっています。ずい分前のバージョンから続く不具合で、一向に直す気配がありませんので、今回その対策をすることにしました。以下の操作には[「Inkscape」を使うので、予めインストールしておいてください。

●以前からある表示上の不具合
LibreOfficeについて

●今回対策したもの
LibreOfficeの萌え化

ダウンロードしておいた「Moe_LibreOffice2」の中に「about.svg」というファイルがあるので「Inkscape」で開きます。すると以下のような画面が出るので、「Ctrl+Shift+L」で右サイドにレイヤーを表示します。レイヤーの「壁紙」を選択した状態で、「ファイル」>「インポート」でお好きな壁紙を貼り込みます。サイズは幅1200px以上のものを選びましょう。

LibreOfficeの萌え化

画面黒枠内が実際に表示される部分なので、そこに収まりがいい具合に壁紙の位置やサイズなど調整します。左上の方にLibreOfficeのロゴなどが来るのを考慮して壁紙を選択するといいでしょう。

サイズを変更したい場合は壁紙を選択した状態で下記赤枠のところの「幅」を「1200」に変更します。その時「高さ」との間にある「鍵」マークにチェックを入れておくのを忘れないでください。これで比率を保ったまま1200px幅に縮小できます。

LibreOfficeの萌え化

つぎに先ほどの赤枠の左側に「X」と「Y」の座標があるので「X」を「0」にします。これで左右ぴったりに収まります。あとは「Ctrl」キーを押しながら壁紙をマウスで掴んで上下に移動してトリミング位置を微調整します。「Ctrl」キーを押しながら移動すると真っ直ぐに移動できます。もし手が滑って斜めに移動してしまった場合はもう一度「X」座標を「0」に指定しなおしましょう。

LibreOfficeの萌え化

これで「about.svg」の編集は完了です。黒枠など残ったままで構いませんので、そのまま保存してください。

「Moe_LibreOffice2」の中にある「flat_logo.svg」と、上記で用意した素材「about.svg」を既存のファイルと差し替えます。

●flat_logo.svg
LibreOfficeの萌え化

画像の差し替えは端末を開いて以下を入力すれば管理者権限でファイル操作が出来るようになります。(Terminal ~$)

sudo nautilus /usr/lib/libreoffice/program/

「flat_logo.svg」は同名のファイルと差し替え、「about.svg」は「/usr/lib/libreoffice/program/shell/」内の同名のファイルと差し替えればOKです。LibreOfficeの「ヘルプ」>「LibreOfficeについて」を開いて確認してみましょう。

LibreOfficeの萌え化

あれ、ロゴが黒くて見えないぞ! と上記のような場合は慌てず一度「flat_logo.svg」をInkscapeで開きましょう。Ctrl+Shift+L」で右サイドにレイヤーを表示すると、上のレイヤーが見えない状態(目のアイコンが閉じている)になっているのがわかります。

LibreOfficeの萌え化

このレイヤー表示を下のレイヤーを見えなくし、上のレイヤーを見えるように切り替えると、下図のように画面表示上は見えませんが、白抜きのロゴが用意されているので、この状態のまま保存し直せばOKです。
*「/usr/lib/libreoffice/program/shell/」内のファイルを直接編集していない場合は再度差し替えてください。

LibreOfficeの萌え化

これで、冒頭にあったような白抜きのロゴで表示されます。背景に使う壁紙に応じて使い分けてください。もっともこのようなくらい背景を使うと、肝心の情報内容が殆ど見えなくなってしまいます…。

LibreOfficeの萌え化

★LibreOfficeはアップデートがあると萌え化した画像は元に戻ってしまいますので、必要に応じてバックアップを取っておきましょう。


なお、以下LibreOffice 4.4ホーム画面の萌え化は4.2の時と同様出来ないようです。もし何か情報をお持ちの方いらしましたら教えてください。

●萌え化できないLibreOffice 4.4ホーム画面
LibreOfficeの萌え化
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テーマ : Linux
ジャンル : コンピュータ

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No title

通りすがりですが、長文失礼します。

LibOの萌え化が完全にできないのは悲しいので、
いろいろ調べてみました。

まず、三角形が散りばめられている画像ですが、
挙動が少し怪しいです。
ここに使われているファイルは、アイコンテーマと一緒くたに
zipにまとめられています。
/usr/share/libreoffice/share/config/images_***.zip
アイコンテーマは、「ツール→オプション」から
「LibreOffice→表示」を選択し、設定ウィンドウの幅を引き伸ばすと
出てくる「アイコンのサイズとスタイル」から確認できます。
該当するテーマのzipファイルの中にある
sfx2/res/startcenter-logo.png
を、zip -fで差し替えるなり、一度展開してからコピペで差し替えるなりして、
pngを差し替えたzipに変更してやれば差し替わります。
ただし、起動直後だけここの設定とは違うテーマを参照していることがあります。
起動したら差し替えられていなくて、一度ドキュメントを開いてからホームに戻ると
差し替えられた画像になっている場合はそれです。
この場合は、少し面倒ですが、
全部のテーマの画像を差し替えておけば確実に適用されます。

次に、背景の色ですが、4.2時点では
完全にハードコーディングになっていて変えられないようです。
4.4では、少し無理矢理ですが、
~/.config/libreoffice/4/user/registrymodifications.xcu
に以下のような一行をエディタを使って追加します。
<item oor:path="/org.openoffice.Office.Common/Help/StartCenter"><prop oor:name="StartCenterBackgroundColor" oor:op="fuse"><value>56543</value></prop></item>
56543となっているところに任意の値を入れることで好きな色にできます。
入れる値は256段階の(R*256*256 + G*256 + B)です。
本当は、itemタグのoor:pathのパスでソーティングされているのですが、
3行目辺りにポンと放り込んでも適用されます。
(次にオプションを変更した時にソートが走ってしばらく固まることがありますが)

Re: No title

通りすがりさん、すばらしい解析ありがとうございます。
早速試してみたいと思います。
近いうち紹介させていただきますね。
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