
萌えAudacious復活!?
*ここに書かれた内容では不足した部分がありうまくいかない可能性があります。萌えAudacious-3.4.2に対応のエントリーにてもろもろ解決してますのでそちらをご覧ください。
その昔のエントリーAudacious 3 続報にあるとおりAudaicousのバージョンが3.xになってからWinampのスキンと互換性が薄れmoebuntu wikiに多数登録されている萌え萌えスキンが使えなくなっていたのですが、ついに復活可能となりました。

ここ最近のAudacious 3 続報のコメントを見ていただければわかるのですが、puchoさんとのやりとりでpuchoさんがパッチを作ってくれたおかげで上記のようにイラストがきれいに表示できるようになりました。puchoさんありがとうございます。
\もしよかったらお願いします。/
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このパッチはイコライザ表示を無効化するもので、そのおかげで従来のスキンを加工なしでそのまま使えるようになっています。パッチの導入にはコンパイル&インストールというちょっと難易度の高い部分もがありますが、もしかしたら近い将来puchoさんによってDebパッケージが用意されるかもしれません。
そのパッチの導入ですが、いろいろ試した結果一番手っ取り早い方法を記します。やりかたはAudaciousを普通にUbuntuソフトウェアセンターからインストールしたあとパッチを当てた「audacious-plugin」をインストールするというものです。
*Audaciousインストール済みを前提に話を進めます。
パッチの入手
以下からパッチをダウンロードします。
パッチ:ダウンロード
「audacious-plugin」のソースを入手
まずこちら(Audacious-3.4.1 )からaudacious-plugins-3.4.1.tar.bz2をダウンロードします。
パッチを当てる
まず作業しやすいようにダウンロードしたパッチとソースをそれぞれ解凍して、それを自身のホームフォルダに移動します。準備ができたら端末を開いて以下を入力適用します。
以下のように表示が出ればパッチ当て成功です。
「audacious-plugin」のコンパイル&インストール
次にそのまま端末でパッチを当てたソースのあるフォルダ(audacious-plugins-3.4.1)に移動します。
端末で「cd 」(cd+スペース)と入力してNautilusから「audacious-plugins-3.4.1」フォルダをドラッグ&ドロップして「Enter」キーを押すと移動できます。
つづいてコンパイルに必要なものを集めます。
これでした準備OKです。次にいよいよコンパイル&インストールします。以下を一行ずつ適用します。
*一行目を適用した時にエラーの表示がなければ問題なくインストールできると思います。
2行目を適用してこれでインストールは完了です。
Audaciousの設定
使いたいスキンをmoebuntu wikiからダウンロードして同ページの下の方にある設定を参考にスキンを所定の場所に移動しておきます。
次にAudaciousを起動して「メニュー」>「表示」>「Winampインターフェイス」でインターフェイスを切り替えます。プレイヤ上で右クリック「表示」>「プレイリストエディタを表示する」「イコライザーを表示する」で上からプレイリスト、イコライザ、プレイヤの順番でつなげます。
あとは「表示」>「インターフェイスの設定」を開くとスキンのリストが出るので、使いたい萌えスキンを指定すれば完了です。

イコライザを使うには
イコライザの表示を無効化しているので、そのままではイコライザ使えないのですが、一度GTKインターフェイスに戻って「メニュー」>「出力」>「イコライザ」を表示したままもう一度「Winampインターフェイス」に戻ればイコライザが別窓で使うことが可能です。

もしくは、「Winampインターフェイス」でスキンを通常のノーマルなスキンにするとイコライザーが使えるようです。
以上で一通り説明を終わりますが、次回ちょっと補足します。もしうまくいかない場合は補足を参考にしてみてください。ちなみにわたし自身Audacious本体のコンパイル&インストールはうまく行かず、上記の方法を取った次第です。
そのパッチの導入ですが、いろいろ試した結果一番手っ取り早い方法を記します。やりかたはAudaciousを普通にUbuntuソフトウェアセンターからインストールしたあとパッチを当てた「audacious-plugin」をインストールするというものです。
*Audaciousインストール済みを前提に話を進めます。
パッチの入手
以下からパッチをダウンロードします。
パッチ:ダウンロード
「audacious-plugin」のソースを入手
まずこちら(Audacious-3.4.1 )からaudacious-plugins-3.4.1.tar.bz2をダウンロードします。
パッチを当てる
まず作業しやすいようにダウンロードしたパッチとソースをそれぞれ解凍して、それを自身のホームフォルダに移動します。準備ができたら端末を開いて以下を入力適用します。
$ patch -p0 < audacious-plugins-3.4.1-patch2.patch
以下のように表示が出ればパッチ当て成功です。
patch2.patchpatching file audacious-plugins-3.4.1/src/skins/ui_equalizer.c
patching file audacious-plugins-3.4.1/src/skins/ui_skin.c
patching file audacious-plugins-3.4.1/src/skins/ui_skin.h
「audacious-plugin」のコンパイル&インストール
次にそのまま端末でパッチを当てたソースのあるフォルダ(audacious-plugins-3.4.1)に移動します。
端末で「cd 」(cd+スペース)と入力してNautilusから「audacious-plugins-3.4.1」フォルダをドラッグ&ドロップして「Enter」キーを押すと移動できます。
つづいてコンパイルに必要なものを集めます。
$ sudo apt-get build-dep audacious-plugins
これでした準備OKです。次にいよいよコンパイル&インストールします。以下を一行ずつ適用します。
$ TPUT=/bin/true ./configure --prefix=/usr && make
$ sudo make install
*一行目を適用した時にエラーの表示がなければ問題なくインストールできると思います。
2行目を適用してこれでインストールは完了です。
Audaciousの設定
使いたいスキンをmoebuntu wikiからダウンロードして同ページの下の方にある設定を参考にスキンを所定の場所に移動しておきます。
次にAudaciousを起動して「メニュー」>「表示」>「Winampインターフェイス」でインターフェイスを切り替えます。プレイヤ上で右クリック「表示」>「プレイリストエディタを表示する」「イコライザーを表示する」で上からプレイリスト、イコライザ、プレイヤの順番でつなげます。
あとは「表示」>「インターフェイスの設定」を開くとスキンのリストが出るので、使いたい萌えスキンを指定すれば完了です。

イコライザを使うには
イコライザの表示を無効化しているので、そのままではイコライザ使えないのですが、一度GTKインターフェイスに戻って「メニュー」>「出力」>「イコライザ」を表示したままもう一度「Winampインターフェイス」に戻ればイコライザが別窓で使うことが可能です。

もしくは、「Winampインターフェイス」でスキンを通常のノーマルなスキンにするとイコライザーが使えるようです。
以上で一通り説明を終わりますが、次回ちょっと補足します。もしうまくいかない場合は補足を参考にしてみてください。ちなみにわたし自身Audacious本体のコンパイル&インストールはうまく行かず、上記の方法を取った次第です。
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