
UTAU用に作曲(?)
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以前UTAU音源の作り方(?)のエントリーでUTAU用の音源の作り方を書きましたが、
音源を作ってもそれを活かす曲を作れないといけませんので、
一応UTAU完結編として、DTMネタを一つ。
ただしわたし自身DTMも疎いので、ほんのさわりだけ。
*実際に使ってみてから日が経っていてうろ覚えのところがありますが、ご容赦ください。
LMMS
UbuntuでDTMやるにはLMMS (Linux MultiMedia Studio)がいいようです。
Ubuntuソフトウェアセンターからインストールできます。
\もしよかったらお願いします。/
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こちらがLMMSの画面で、ちょっとうろ覚えですが、
サウンドフォントを設定するように促されました。
*もしかしたら最初MIDIファイルを開こうとしてだったかもしれません。
このサウンドフォントというのはわたしもいまいちよくわかっていないのですが、
wikiによると、
SoundFont(サウンドフォント)とは、Sound Blaster及び対応ソフトウェアの、サンプラー機能に与える音色のデータフォーマットである。ファイルの拡張子はファイルフォーマットが“SoundFont 1”の場合が「*.sbk」、“SoundFont 2”が「*.sf2」となる。現在の主流は「*.sf2」フォーマットであり、略称としてもSF2(エス・エフ・ツー)で親しまれている。本項でも以降「SF2」と略記する。
というもので、検索するとフリーでいろいろ入手できます。
どれがどういうものなのかよくわかりませんが、
とりあえず「~.sf2」というファイルを入手して、
「編集」>「セッティング」>「デフォルト サウンドフォントファイル」
に設定すればOKです。

で、この「サウンドフォントファイル」ですが、
中には「.sfArk」に圧縮されているものがあって、
これを解凍する場合Windows用のソフトを使わないといけないみたいで、
melodymachine.com の「FSARK」から
「sfArk SoundFont Compression (Windows)」をダウンロードして
「Wine」を使ってインストールすれば、
「Dash(検索画面)」から普通に起動して解凍できるようになります。
実際にこのソフトでどんなものができるかは、
画面の左側にある「My Project」というところを開くといろいろサンプルがあるので、
ダブルクリックしてソングエディターに持って行って、
再生ボタンで確認できます。

具体的な操作の仕方は「LMMSの使い方」で検索すればいろいろ出てくると思います。
【参考】
Linux生まれの音楽制作ソフト、LMMS/All About
LMMS で、テクノ系ベースラインを作ってみよう/アルファシス – alphasis.info -
Hydrogen
本当はLMMSですまそうと思っていたのですが、
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たまたまこちらのLINUX 100%でHydrogenという
ドラムマシーンのアプリが紹介されていたので、ちょっと試してみました。
たぶんUbuntuソフトウェアセンターから入れられると思いますが、
“KXStudio Team” teamのリポジトリ(ppa:kxstudio-team/hydrogen)を
追加すると最新版(開発版だった)が使えます。

こちらが起動した時の画面で、このドラムマシーンのポテンシャルを見るには
LMMS同様デモを聴いてみるといいでしょう。
「Project」>「Open Demo」で下記の画面が出るので適当に選んで、

再生ボタンを押すと、デモ演奏が聴けます。

*わたしの環境では、デフォルトで音が出ませんでした。「Tools」>「プレファレンス」>「オーディオシステム」で、「PortAudio」で出るようになりました。いくつか選択肢があるので、音が出ない場合は試してみてください。
【参考】
無料で利用可能なオープンソースの高機能ドラムマシン「Hydrogen」/Gigazine
いかがでしたでしょうか?これらを駆使すればUTAUを使って
オリジナル曲を歌わせることもできるのではないでしょうか?
どなたかトライしてみませんか?
ちなみに今月の日経LinuxにもUTAUが紹介されてましたね。
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