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XP-Penの液晶タブレットArtist 22のLinux環境での使用レビュー

★画像アップ先の不調により、過去のエントリーで画像が見られないものが多数あります。もし画像の見たいものがありましたらご連絡いただければ復活するようにします。

XP-Penの液晶タブレットArtist 22のLinux環境での使い勝手などご紹介します。Artist 16とかぶる部分は端折っているところもあるので、Artist 16のレビューも参考にしてみてください。

XP-Penの液晶タブレットについては以下もご参照ください。

XP-Pen 液タブ 液晶ペンタブレット 22インチ フルHD 2048レベル筆圧 角度調整可能 Windows/Mac対応 Artist22


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Artist 22について

XP-Penの液晶タブレットはArtist 10/13.3/16(15.6)/22の4種類のサイズがありますが、今回のArtist 22は21.5インチフルHD(1920×1080)液晶モニターを搭載したモデルになります。先日までArtist 13.3を繋いでいたところArtist 22につなげ変えたこともあって、つなげた印象は「で、でかい!」でした。メインで使っているモニターともほぼ同じ大きさなので、見やすさは最高です。このArtist 22はAmazonでの取り扱い開始日2016年10月22日でArtist 16より4ヶ月くらい早く販売されていることもあって角度調整スタンドがついているなど同系統のタイプのものとなっています。

メーカーサイト:Artist 22

サイズ感はやはり大は小を兼ねる

わたしの環境ではメインで24インチのモニターを使っていて、それに追加してArtist 22がつながる形となるので、画面サイズによるギャップは感じられません。ただし大きい分場所も取るので、机のスペースを考慮したほうがいいでしょう。逆にこのクラスになると、Artist 22一台でメインのモニターを兼ねてもいいくらいです。

実際に描く際は画面が大きいとGIMPなどで描きやすい大きさに拡大表示した時には見える範囲が広くなるので、たとえ解像度が同じでも大きいことのメリットがあります。例えばArtist 22で描きやすい大きさにするのに画面を120%拡大するとして、画面の物理サイズの小さいArtist 16では150%くらい拡大して同じ描きやすい大きさになるイメージ。つまり拡大率が大きいとその分描いているイラストの周囲は隠れて見えなくなるいうことです。

描き味など

描き味はArtist 16と同様(詳しくはArtist 16のレビューを参照)結構いいです。センサー類はおそらくArtist 16と同じものなので、画面とペンの間に少し距離がある状態は一緒です。なれればほとんど気になりません。ちなみにAmazonのコメントで見つけたのですが、WacomのCintiq13HDなんかは隙間は少ないようです。このあたりは値段とのトレードオフですね。

ペンは充電式

Artist 22のペンはArtist 16のペンと同じ充電式でUSB給電で充電できます。公式ページによると一回のフル充電で100時間使用できるとのことなので、不便に思うことはないでしょう。また2本のペンが付属されているので充電を待つために作業がストップなんてこともなさそうです。ペンの充電には別途パソコン等からUSB端子を確保する必要があります。

*Artist 13.3やArtist 15.6は充電不要のペンに進化しています。

角度調整可能なスタンド

使用状況に応じてタブレットの角度を調整できるので便利ですし、このサイズになると必須だと思います。たとえばペンで作業するときは描きやすいようにある程度寝せて使い、使わないときは立てて通常のサブモニターとしてと使い分けができます。

(おそらく)モニターアームに取り付けられる

Artsit 16のAmazonのコメントからの情報によると、Artsit 16はモニターアームに取り付けられる仕様のようなのですが、このArtist 22も同様の仕様になっていると思われます。違ってたらゴメンナサイ。

パソコンとの接続について

Artist 22はHDMI(VGA、DVI)とUSB、電源の計3本のケーブルつなぐ必要があり、パソコンとはHDMIを接続することで画像が写り、USBをつなぐことでペンを認識するようになります。電源ケーブルはArtist 16と同じちょっと不便な(詳しくはArtist 16のレビュー参照)ケーブルの途中にACアダプタがあるタイプでコンセントに差します。ただしコンセントに挿すプラグはアース付きの3Pプラグになっているので、2Pに変換するアダブタが別途必要になるかもしれません。ケーブルが3本あるのはArtist 16と同じですが、モニターがでかいこともあって、さほど場所を移動することもないため、Artist 16のときほど気になりません。でもマジックテープなどで3本をまとめておいたほうがいいでしょう。

*Artist 13.3やArtist 15.6は「USB Type-C」1本に集約(途中から分岐)されているので上記のような煩わしたは解消されています。

モニターの接続端子について

Artist 22の場合接続端子が「VGA」、「DVI」、「HDMI」の3種類あり、わたしは「HDMI」でつなげてそのまま使えましたが、メニュー内を見ると「Setup」の項目で端子を選択するところがあるので、接続によっては手動で設定する必要があるかもしれません。

設定は以下の操作で選択できます。ちなみに確認したところ「HDMI」が選択されていました(もしかしたら自動で切り替わる?)。

「MENU」>「+」>「MENU」>「−」>「Input」>「+/−」

Setup
VGA
DVI
HDMI

液晶保護フィルムは別売り

Artist 22の場合液晶保護フィルムは付属してなく、必要な場合は別途購入することになります。描くうえで特になくても問題ないようですが、フィルムを付けることで描き味も変わるので、多少のざらつきがある方が好みという場合や傷防止(普通に使って傷が付くような感じはしない)には用意したほうがいいでしょう。

*メーカーサイトを見る限りはArtist 22Eの方は保護シートが付属しているようです。

Artist 22用(純正品ではない)としてはメディアカバーマーケット XP-Pen 22HD 液晶ペンタブレット [21.5インチ(1920x1080)]機種用 【ペーパーライク 反射防止液晶保護フィルム】 があるのですが、評判が悪いようなので、使うなら↓こちらのWacomのシートの方がいいと思います。コメントによると他社製品で使っている例があったので、Artist 22でも問題なく使えると思います。もし使えなかったらゴメンナサイ。ちなみにメーカーサイトを見ても別売りの純正品は見当たりませんでした。

メディアカバーマーケット ワコム Cintiq 22HD DTK-2200/K0 [21.5インチワイド(1920x1080)]機種用 【クリア光沢液晶保護フィルム】

キャリブレーション(カラー設定)について

説明書にはキャリブレーションについての説明がなかったので、調整方法をご紹介します。Artist 22はタブレットの右下側面にある電源ボタンに並んだ4つの物理ボタンでパネルの色調整をすることができます。

Picture(カラー)

以下の操作で、ブライトネス(明るさ)、コントラスト(メリハリ)、ガンマの設定ができます。
「MENU」>「MENU」>「+/−」>「MENU」>「+/−」

Picture
Brightness(1〜100)
Contrast(1〜100)
Gamma(ON/OFF)

Gammaについては第7回 “曲線美"が色再現性の決め手になる?――液晶ディスプレイの「ガンマ」を知ろうが参考になると思います。

Color Temperature(色温度)

Artist 22の場合モニターに色設定(表左側)は通常sRGBを選んでおけばいい(?)と思います。操作は以下のようになります。
「MENU」>「−」>「MENU」>「MENU」>「+/−」

微調整したい場合は「User」を選ぶことでRGBを個別に設定(表右側)できます。 「MENU」>「+/−」>「MENU」>「+/−」>「MENU」>「+/−」

Color Temperature User
5000 Red(1〜100)
6500 Green(1〜100)
7500 Blue(1〜100)
8200
9300
11500
sRGB
User

「5000」とか「6000」というのは色温度の数値です。詳しくは第5回 同じ色のハズが設定1つで大違い――液晶ディスプレイの「色温度」を究めるが参考になると思います。

ボタン類について

Artist 22にはファンクションキーが付いていませんが、その上位バージョンのArtist 22Eには左右に8つのファンクションキーがあります。ただしLinux環境でファンクションキーは(今のところ)あまり使い道がないのでほとんどメリットがありません。

XP-Pen 液タブ 液晶ペンタブレット フルHD 22インチ 2048レベル筆圧 8個エクスプレスキー 対応windows/mac Artist22E

メーカーサイト:Artist 22E

ペンの2つのボタン

Gimpの場合の挙動です。ちなみにArtist 16と同じです。

  • 1)メニュー(マウスの右ボタン)
  • 2)移動(マウスの中ボタン)

Gimpの設定

「編集」>「入力デバイスの設定」を開いて、「UGEE TABLET MONITOR」を選択し、以下のように「モード」を「スクリーン」にします。これでペンの筆圧を感知するようになります。

Artist 22レビュー

もし設定した際にマウスでペンなど認識しなくなるなどおかしな挙動がある場合は、他のアイテムとIDがコンフリクトを起こしているので「編集」>「設定」>「入力デバイス」を開いて「入力デバイス設定のリセット」を押して、Gimpを再起動してもう一度上記の設定をしてみてください。

Artist 22レビュー

万が一それでもダメな場合はUSBを一度抜き差しするといいと思います。

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ジャンル : コンピュータ

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