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XP-Penの液晶タブレットArtist 13.3のLinux環境での使用レビュー

★画像アップ先の不調により、過去のエントリーで画像が見られないものが多数あります。もし画像の見たいものがありましたらご連絡いただければ復活するようにします。

今回はXP-Penの液晶タブレットArtist 13.3のLinux環境での使い勝手などご紹介します。

XP-Penの液晶タブレットについては以下もご参照ください。

XP-Pen 液タブ 液晶ペンタブレット 13.3インチ 筆圧2048レベル フルHD/ IPSディスプレイ イラスト 描画用 Artist13.3


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Artist 13.3について

XP-Penの液晶タブレットはArtist 10/13.3/16(15.6)/22の4種類のサイズがありますが、今回のArtist 13.3は名前の通り13.3インチ液晶モニターを搭載したモデルになります。Artist 16に比べると一回り小さい感じですが、解像度自体は同じフルHD(1920×1080)なので、表示される内容(範囲)は同じになります。Amazonのでの取り扱い開始日は2017年9月7日で、Artist 16より約半年後のリリースとということもありArtist 16のウィークポイントと言える部分がかなり解消されています。ただしArtist 13.3はポータブル性を重視したためか、Artist 16にあった角度調整スタンドがないなど省略された部分もあるので、使用状況を考慮に入れて購入を考えるといいと思います。

メーカーサイト:Artist 13.3

サイズ感について

わたしの環境ではメインで24インチのモニターを使っていて、それに追加してArtist 13.3がつながる形となるので、13.3インチの画面サイズはサブモニターとしてみた場合正直もう一回りほしいな〜(つまりArtist 16のほうがいいな)と思いました。わたしの環境ではメインのモニターに比べると文字サイズなどが約半分くらいになるので、ちょっとギャップが大きく感じます。メインモニターがもっと小さいサイズをお使いの環境ではおそらく気にならないと思います。

実際にイラストを描く際には画面が小さいなという感覚はほとんどありません。強いていえばGIMPなどのアプリのメニューやボタン周りが少し小さく感じるくらいです。

描き味はいい

このArtist 13.3のペンはArtist 16と方式が変わりましたが、描き味的には特に変わりなくとても描きやすいです。

画面とペンの間に少し距離がある

Artist 16同様“描画する画面とペンの間に少し距離がある”のですが、Artist 13.3の方は空き少なくなっているような気がします(変わっていないかもしれません)。ちなみにこの隙間はセンサーが碁盤の目のように並んでいて斜めに線を引いた時にガタガタにならないように吸収するために必要な隙間との事です。

線が繋げやすくなった

Artist 16はこの隙間のため途中から線を書き足す際にずれることがあったのですが、Artist 13.3ではつねにポインターが表示されるようになっているので、線をつなげる際に繋げやすくなりました。

ペンは充電不要に進化

Artist 16のペンは充電式でしたが、Artist 13.3は充電不要のペンに進化しています。充電池がないためペンも従来のものに比べ細身になり軽くなっています。また従来のペンはラバー塗装(っていう言い方でいいのかな?)されていたのですが、この新しいペンは(おそらく)プラスチックむき出しになったので少し滑りやすくなりました。

ポータブル性に優れるシンプルな仕様

Artist 16は背面に出っ張りがあり角度調整のスタンドも付いているので据え置き型という感じですが、このArtist 13.3にはそういった出っ張りのたぐいはなく、薄く、軽くなっているので、携帯して外出先で使いたいという用途をお持ちならArtist 13.3もしくはArtist 15.6を選んだほうがいいでしょう。

*Artist 15.6もLinuxで使えるドライバーが用意されました。それについてはこんど別途取り上げます。

別売りのスタンド

Artist 13.3は角度調整のスタンドが付いていないので、この別売りのスタンドを一緒に購入することをオススメします。スタンドがないと角度をつけるのに片手で液タブを支えるか雑誌など重ねて置いて描くことになるし、セカンドモニターとして使う際に困ります。メーカーサイトを見るとArtist 10Sに最適化されているとあるのですが、Artist 13.3でも問題なく使えるようです。Amazonのレビューを見ると同サイズ系のCintiq 13HD用に購入されている人が多いようで評判もいいです。

XP-Pen Artist 液タブ スタンド 折りたたみスタンド 角度調整可能 AC18

パソコンとの接続について

Artist 13.3は「USB Type-C」1本に集約(途中から分岐)される形に進化したので、Artist 16の様にケーブルが邪魔に感じることはなくなりました。ただし「USB Type-C」1本になったこともあり少しケーブルが緩みやすなりました。さほど影響はないのですが、特にスタンドを使っていないと液タブが動きやすいということもあるので、もうちょっと奧までさせるようにするなど抜けづらくなるように改善していただけるとありがたいですね。ケーブルはHDMIとUSB、電源の計3本に分岐していて、パソコンとはHDMIを接続することで画像が写り、USBをつなぐことでペンを認識するようになります。電源ケーブルはUSBをACアダプタに繋ぐようになっていますが、USBを別途パソコンに繋いで電源を取ることもできます。またACアダプタはArtist 16に比べすごく小型化され、各国のコンセントの形状に合わせた4種類の差し替え用のブラグが付属されています。

液晶保護フィルム

Artist 16の付属の液晶保護フィルムには少し問題がありましたが、Artist 13.3では保護シートが全体にぴったり貼られているため全く問題がありません。

キャリブレーションについて

携帯性のためかコストのためかわかりませんが、Artist 13.3は色調整する物理的なボタンなど省略されています。わたしの環境ではそのままでもとくに色の問題は感じませんが、もし色調整したい場合にはソフトウェアで対応することになります。端末(Ctrl+Alt+T)を開いて以下を入力適用すればブライトネスコントローラーがインストールされ、色調整が可能になります。(Terminal~$)

sudo add-apt-repository ppa:apandada1/brightness-controller
sudo apt-get update
sudo apt-get install brightness-controller

使い方についてはNeoblastさんの液タブの輝度調整と簡易色調整を参照してください。

ボタン類について

Artist 13.3の左側に並んでいる6つのファンクションキーとペンに付いている2つのボタンは残念ながらLinux環境では現状ファンクションキーはほとんど機能せず、割当を設定することができません。

ファンクションキーの対応が難しい理由

機種ごとにファンクションキーの役割が違うため開発資金などのサポートがないと開発が難しいようです。XP−PEN側で手当していただけるといいんですけどね。

6つのファンクションキー

一応Gimpの場合の挙動を載せておきます。ただしわたしの環境はGIMPをPhotoshopに近づける方法 2などで、Photoshopのショートカットに近づけているため、もしかしたらその影響が出ているかもしれません。

  • 1)移動(マウスの中ボタン)
  • 2)メニュー
  • 3)無反応
  • 4)無反応
  • 5)無反応
  • 6)無反応

ペンのボタン

  • 1)移動(マウスの中ボタン)
  • 2)無反応 *ペンが画面から離れた状態で描画ができる。

Gimpの設定

「編集」>「入力デバイスの設定」を開いて、「XP-Pen ARTIST 13.3」を選択し、以下のように「モード」を「スクリーン」にします。これでペンの筆圧を感知するようになります。

Artist 13.3レビュー

(おまけ)化粧箱がすばらしい…

化粧箱がApple製品かのような感じに進化してすごく高級感が出ました。そうなると(仕事がら)逆に気になるのは詰めの部分。「Thanksgiving Card」が付いているのですが、日本語の文章と使っているフォントが微妙なんですよね。たかが挨拶カードではありますが、これって家で例えたら玄関ですよね。わざわざつけるんだったらきちんとしてほしいと思いました。せっかく日本支社もあるんだからそういう細かい部分もチェックしてほしいですね。

Artist 13.3レビュー

あ、でもそこにお金かけるんだったらLinux対応に振り向けていただきたいです。

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テーマ : Linux
ジャンル : コンピュータ

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